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１９８１〜１９８５年の活動
加納幸和事務所以前の活動については、加納さんに教えて戴きました。
併せて、公演に関するコメントも戴いています。
同期間の加納幸和事務所・善人会議の公演データは別途作成する予定です。
また、「下北沢幻影夜話」から「カスパー」までの活動は「寺山修司の映像迷宮」に加納さんが出演された時のうりまるさんのレポートに、寺山修司さんの思い出とともに触れられています。
「寺山修司の映像迷宮」加納幸和トークショー
１９９７年７月３１日（木）１３：００〜１４：００／パルテノン多摩 小ホールにて
（うりまるさんのレポート）
劇団プア・ハウスの公演チラシ
（2005/11/06追加）
| 下北沢幻影夜話 |
| 作 / 演出 ： 大町 美千代 | 主催：タイタニックランド |
| 公演期間 | 下北沢スーパーマ−ケット | 1981年10月09日〜10月10日 |
| ＣＡＳＴ | 歯科医/お蝶（加納 幸和） |
| 加納さんから | タイタニックランドは一回だけのユニットだった。ちゃんとお客から金取った舞台の最初です。 |
| 光箱 |
| 作 / 演出 ： 大町 美千代 | 主催：劇団プア・ハウス |
| 公演期間 | アートシアター新宿 | 1982年05月頃 |
| ＣＡＳＴ | 不明 |
| 加納さんから | 劇団プア・ハウスの旗揚げ公演。脚本残ってないんで、話も役も覚えてない。 |
| 星の王子さま |
| 作：寺山 修司 | 演出 ： 大町 美千代 | 主催：劇団プア・ハウス |
| 公演期間 | 渋谷ジァンジァン | 1982年08月09日(月)〜13日(金) |
| ＣＡＳＴ | ウワバミ＜恐怖の老処女＞（加納 幸和） 田村道子、原川浩明、渕田倫代、二橋康浩、賀儀山祐子、佐藤勉、新井真由美、安富順、山田英子、山本秀実、小沢佐知子、久松信美、堀田江利子、篠井英介、竹田葉子 |
| ＳＴＡＦＦ | 舞台監督：福原秀行、照明：谷地利恵・海野ひろみ・山見薫、音響：臼井浩司 舞台装置：束原繁、音楽：高浪恭子、衣裳：芳賀一也、美粧：賀義山祐子、 写真：本田勝久、宣伝美術：斎藤真一（表面設計）、 協力：古川雅之・大久保由香則・他/制作：大宮夏子 |
| 加納さんから | 寺山さんが、稽古見に来てくれました。 |
| 備考 | 戯曲「毛皮のマリー」寺山 修司＠角川文庫に収録 早稲田演劇博物館にチラシ収蔵、入場料：1300円 |
| 新・桜姫 |
| 作：大町 美千代 | 演出 ： 大町 美千代・加納 幸和 | 主催：劇団プア・ハウス |
| 公演期間 | 早稲田小劇場池袋アトリエ | 1982年12月16日〜19日 |
| ＣＡＳＴ | 長浦（加納 幸和） |
| 加納さんから | 制作助手になんと三谷 幸喜！ |
| 魂祭黙秘壷（たままつりいわでがつぼ） |
| 作：郡司正勝 | 演出 ： 郡司正勝 織田紘二・森尻純夫 |
主催：早稲田銅鑼魔館製作公演 |
| 公演期間 | 早稲田銅鑼魔館 | 1983年02月15日〜23日 |
| ＣＡＳＴ | 中村東蔵、中村又志郎、市川松柏 竹本連中：竹本清太夫、鶴澤政一郎 黒衣-コロス-：柴太郎、加納幸和、神宮司修、篠井英介、伊藤正幸、中島照尚、新井清嗣、浅香哲哉 |
| ＳＴＡＦＦ | 音響：八坂賢二郎、音楽：尾島由郎、美術：松田広子、浅香哲哉、照明：仲谷光男 |
| 備考 | 入場料/前売：2000円、当日：2200円、早稲田演劇博物館にチラシ収蔵 |
| 死の惑星−預言者たちの末裔− |
| 作 / 演出 ： 大町 美千代 | 主催：劇団プア・ハウス |
| 公演期間 | 旧新宿モリエール | 1983年05月11日(水)〜16日(月) |
| ＣＡＳＴ | ミズチ（加納 幸和） |
| 加納さんから | この稽古中に寺山さんが亡くなった。劇中に「東京砂漠」が効果的に使われてた。 |
| 青ひげ公の城 |
| 作：寺山 修司 | 演出 ： 大町 美千代 | 主催：劇団プア・ハウス |
| 公演期間 | 渋谷ジァンジァン/梅田オレンジルーム | 1983年 夏頃 |
| ＣＡＳＴ | 第一、第三、第四、第五、第六の妻（加納 幸和） |
| 加納さんから | この公演で劇団辞めました。 |
| 備考 | 戯曲「青ひげ公の城」寺山 修司＠新書館 |
| 母の茶色の小瓶 |
| 作：森尻純夫 | 演出 ： 森尻純夫 | 主催：早稲田銅鑼魔館製作公演 |
| 公演期間 | 早稲田銅鑼魔館 | 1983年12月 |
| カスパー |
| 原作：ペーター・ハントケ | 翻訳：岩淵達治 | 演出： 浅井隆・若松武 |
| 公演期間 | パルコパート３ | 1984年02月24日(金)〜29日(水) |
| ＣＡＳＴ | 若松武・福士恵二・峯のぼる・日野利彦・西岡幸男・加納幸和・神宮司修 |
| STAFF | 空間設計：高崎正治/音楽：田中未知/照明：丸山邦彦/音響：藤井暁/衣裳：河合江美・氏家由美・森美恵子/舞台監督：浅井隆・宮司修 協力：岡崎珠子ｷﾞｬﾗﾘｰ、ペヨトル工房/ 製作：パルコ 増田通二/制作：カスパー上演委員会 |
| 備 考 | ・「寺山修司の映像迷宮」加納幸和トークショー
・ビデオ制作：スピリットエンタープライズ（早稲田演劇博物館 所蔵） ・チラシでの音楽はＪ・Ａシーザー。上記はビデオパッケージより。 ・入場料 前売：2200円、当日：2500円、チラシには種村季弘「反ウロボス カスパール・ハウザー」、岩淵達治「ハントケの「カスパー」の寄稿有。 |
| 地球空洞説 |
| 作：寺山 修司 | 演出/脚色 ： 大町 美千代 | 主催：劇団プア・ハウス |
| 公演期間 | 渋谷ジァンジァン | 1984年08月24〜27日 |
| ＣＡＳＴ | 渕田倫代、長瀬友美、梶塚秀子、増田光里、杉山良一、木原実、山本秀実、 佐藤勉、中原三千代、高荷邦彦、小貫郷子、中嶋浩、加納 幸和、他 |
| ＳＴＡＦＦ | 舞台監督：安田美知子、制作：芳賀一也/田窪桜子、照明：谷地利恵、 舞台美術：古川雅之、音響：臼井浩司、人形制作：田村道子、 宣伝美術：斎藤真一、協力：岸田事務所+楽天団 |
| 加納さんから | 北沢洋と高荷邦彦も出てた。 二人は当時、プア・ハウスの正劇団員でした。 役名あったのかな？
台詞もなくって、大きなマントで山高帽かぶって出た。 |
| 備考 | 寺山修司作品連続上演（8/4〜8/27）に参加、料金：1500円 戯曲「地球空洞説」寺山 修司＠新書館 早稲田演劇博物館にチラシ収蔵 |
・1984年10月12〜21日に
加納幸和事務所「敷布を捲って虹色世界」が上演されています。
| 薬屋の娘 |
| 作：大町美千代 | 演出 ： 加納 幸和 | 主催：劇団プア・ハウス |
| 公演期間 | アートシアター新宿 | 1985年01月12日(土)〜01月15日(火) |
| ＣＡＳＴ | 薬屋の娘：淵田倫代 青女：長瀬友美 貴婦人：松田かおり 弟：中嶋浩 裁判官：高荷邦彦 下男：北沢洋 蠅男：佐藤勉 友情出演 不眠症の客：加納幸和/青年：久松信美/男：杉山良一/女；中原三千代/ 特別出演 病人：安富順/踊子：和田勝代/歌手：山本秀実 |
| STAFF | 舞台監督：安田美知子/照明：本宮透雄/照明協力：谷地利恵/音響：大町美千代・田窪桜子/音響協力：臼井浩司・田中浩司/衣装：加藤一代/彫像制作：鈴木典子/振付：和田勝代・長瀬友美/宣伝美術：斉藤真一 /制作：岡野篤義・芳賀一也/協力：加納幸和事務所 |
| 加納さんから | 劇団辞めても協力という形で３作参加しました。 |
| 備考 | ・劇団プア・ハウス 第７回公演。 ・病をかかえて薬屋を訪ねる客達と、彼等の病を買い取ることで治してやる薬屋の娘の話。 ・この公演から「プロデュース公演から劇団になりました」とチラシ裏にありました。 ・ＣＡＳＴ・ＳＴＡＦＦ等の資料は芳賀 一也氏に教えていただきました。 ・早稲田演劇博物館にチケット収蔵、入場料：前売1100円、当日：1200円 |
・1985年03月01〜03日に
加納幸和事務所「新・桜姫（改訂版）」が上演されています。
・1985年05月03〜07日に
善人会議「家庭の悲劇」に出演されています。
| タイセツなハナシ |
| 作：大町 美千代 | 演出 ： 芳賀 一也 | 主催：劇団プア・ハウス |
| 公演期間 | アートシアター新宿 | 1985年05月17日〜05月19日 |
| ＣＡＳＴ | つる：渕田 倫代 年男：松田 かおり 楽士：高荷 邦彦/ 釣師：北沢 洋 死神：中嶋 浩/ カナリア：長瀬 友美 友情出演 ジョン：久松 信美/ ドクター：山本 秀実 特別出演 かめ：加納 幸和 |
| ＳＴＡＦＦ | 舞台監督：安田 美知子/音楽：落合 壜/照明：谷地 利恵/装置：根本 緑子/衣装：加藤 一代/人形制作：田村 道子/小道具：鈴木 典子/美粧：山田 英子/スチール：末積 佐英子/宣伝美術：斉藤 真一/制作：岡野 篤義・木場 隆史/協力：田窪 桜子・朝岡 あかね・加納幸和事務所 |
| 加納さんから | （善人会議の「家庭の悲劇」上演から10日後の初日だったのですね、という質問に対して） 「大旦那かめ」は幽霊で、みんなが芝居してる所をウロウロする役で、稽古らしい稽古しないで本番だった。久松信美が飼い犬の役で、彼が芝居してる時に尻尾引っ張ったら 取れちゃった。お客大受けでね。本人痛くないから気付かないで芝居続けてた。 |
| 備考 | ・劇団プアハウス 第８回公演。 ・おじいさん（かめ：加納さん）が、死ぬまぎわに、孫の年男に「大切な話」があったといって死でしまう、 その大切な話とは…という話 ・ＣＡＳＴ・ＳＴＡＦＦ等の資料は芳賀 一也氏に教えていただきました。 ・早稲田演劇博物館にチラシ収蔵、入場料 予約：1100円、当日：1200円 |
・1985年09月12〜19日に
善人会議＋加納幸和事務所「四谷怪談〜鶴屋南北より〜」が上演されています。
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